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８歳と５歳の姉妹とにゃんこを育てるワーキングマザーのこうめまるです！
転職が決まり、上司と面談を重ね、上司には感謝の気持ちでいっぱいなふりをしてたけど、見えないふりして引っかかっていた気持ちがありました。
連日の面談、色んな思いを吐き出す中で、私も色々言いたいことはあるけど、結局何が１番の理由なのかわからなくなっていた時期があったんです。
でね、はっきり覚えているのですが、私が話の中で、社長への思いというものに言及したタイミングがありました。
・経営状況が良いとは言えない中、社長の特別扱いが理解できない。
・社長の女性社員への言動がぞわぞわする。（端的に言うと気持ち悪いという意味）
確かに今の会社の嫌な部分ではあるのです。
でも数ある理由のひとつという感じ。
その時にね、部長の表情が一変したんですよ。
それだよ！！
なぜかすごく嬉しそうな部長。
やっと本当のことを話してくれたね。
それはあなたが自覚してるより大きな理由だと思うよ。
そうなのかぁ。と、私も自分の気持ちがよくわからないままその流れで話を続けていました。
でもやっぱりその理由が１番ではないし、なんでこんなに嬉しそうなんだろ。。。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
少し冷静になってわかること。
私の辞める理由が実は社長にある、ということが部長にとって都合がいいのです。
私が辞めるということで、部長が１番恐れていることは社長に叱責されること。
部長がマイナスのイメージを背負うこと。
なので、自分は悪くない、悪いのはあいつだー！という標的が自分以外に見つかり、しかもそれが社長というのが嬉しかったんだろうと思われます。
先日の社長面談の前に、
思ってること全部社長に言った方がいいよ。
と言っていたのもこの方でした。
要は社長が原因ですよ。って言って来いと。
（んなこと社長には言えないけどね）
そしていつしか部長の中で、私が辞める理由は社長にあるということになっていて。
せめて意味のある退職にしたいと願い、部長たちに伝えてきた思いはどこへやら。。。
経営層として責任は感じてないの？？？
人ってこうやって自分に都合よく意味を解釈する生き物なのねと改めて。
うーん。残念。
確固たる事実があったとしても人によって捉え方は様々。
ましてや人の話すことや感情なんてそもそもが不確かなものだから、それをどう捉えるかなんてさらに様々。
真実って何なんだろうね。
きっと私が辞める理由について、直接話した人でさえこうなんだから、伝言ゲームのように伝わっていく中で尾ひれがついたり、変なとこ切り取られたりして、色んな解釈をされるんだろうなーとぼーっと考えたりしました。
そしてかすかに抱いていた
意味のある退職にしたい。
という思い。
残念ながら期待は出来なさそうです。
ほんと高給取りの経営層たちはあと数年、自分の立場を守り逃げ切ることしか考えていない。ということがよくわかりました。
その下の管理職の層も然り。まだぎりぎり逃げ切れるゾーンにいる。
みな揃って他責思考。事なかれ主義。
その下の40歳前後から下の層は、そんな上司たちのこと、よーく見てますよ。
気持ち、離れてますよ。
実際に私の転職が明るみになったことで色んな人と話す機会があり、水面下で転職活動している人の多いことを知って驚きました。
おじさんたちーーー！！
逃げ切れないかもしれませんよーーー！！
10年後の自分はこうではありたくないな、と思いつつ、現実は本音と建前の世界でそんな大人になっちゃうのでしょうか。。。
10年後の自分がこのブログを読んだらどう思うのだろうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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