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9歳と6歳の姉妹とにゃんこを育てるワーキングマザーのこうめまるです!
このドラマが面白い(゚∀゚)
くすぶり女とすん止め女。
テレ東系列で火曜から水曜にかかる深夜に放送されています。
長く専業主婦をしながらモラハラ夫との生活に耐えてきたが、自立するためにうん十年ぶりに働き始めた郁子さん。(役:西田尚美さん)
仕事も恋愛も一生懸命で、一見キラキラした今どきな20代女性に見えるけど、色んな葛藤と闘うほのかさん。(役:香音さん)
対照的な二人をもとに、女性の恋愛、結婚、家族、仕事、役割、世代間ギャップ、母親への思いなどなど、
色んな角度から女性の人生について切り込んだドラマですごく面白いし考えさせられるのです。
ちょっとネタバレになりますが、ほのかさんがアラフィフの郁子さんに対しブチ切れるシーンがあるのです。
『あんたたちがそういう生き方してきたせいで、私たちがすごく生きづらくなっている!!!』
っていうね。
女性は常に一歩下がって男性を立て、多少のセクハラはにこっと笑って受け入れ・・・
よく言えば気が利く女性、それが正解なのだと女性たちも認識してたし、なんならその世代の人たちって今もなおそれを再生産し続けている。
それに対するモーレツな違和感、ほのかの言葉に100万回頷きたい気持ちが湧きました。
ただ一方で、郁子さんに共感する部分もあり。
だって気が利く女性であること、男性を立てる女性であること、それをよしとする教育を幼いころから私だって受けてきたのだ。
仕事上で、絶対変だよなって思う女性社員への扱いに対し、それでもへらへらしながら受け入れてきた過去もある。
多少のミスはニコニコと笑顔で許してもらえることを知ってたしそれをうまく利用もしてきた。
自ら女性の立場を下げる行為をしてきたことへの自覚もあるのです。
きっとアラフォー世代と言うのは、郁子さんとほのかさん、ちょうどその狭間にいる。
ほのかさんの言葉にスカッとしつつ、ドキッとさせられました。
* * * * * * *
また、郁子さん世代とほのかさん世代。
生まれた時代も違えば、今を生きる環境も全然違う2人。
はじめのうち、理解し合えない2人の姿がすごくわかりやすく描かれているのですが、背景が違う者同士、たとえ女性同士でもこんなに互いを理解するのが難しいのかと。
ハッとさせられました。
違う世代や違う環境の人のこと、きっと自分だって理解できてない。
そのことを認識しておくことってすごく大事だなって。
母親みたいになりたくない。
私も何度も思ってなんなら今も思ってるくらいだけど、母親は母親の時代をがんばって生きてきたはず。
そんな風にちょっと歩み寄ることも必要なのか。。。
* * * * * * *
女性として生きる上で、誰もがきっと持っているモヤモヤ感について、色んな方向から問いかけられるドラマ。
ぜひ観てみてほしいです。
TVerやAmazonPrimeから過去の放送も視聴可能!
ちなみに後で知ったのですが、このドラマのプロデューサー
MEGUMI姐さん!!!
ドラマにも出演してて、カッコいい刺さるセリフもばしばし飛ばしてるんですよね。
シンプルだけど核をつくような。
なんか最近やること全てかっこよすぎません?!
あと注意点として、第1話冒頭から過激といいますか、うーわ、なベッドシーンから始まりますので、観る際はお気をつけくださいませ。
またモラハラ夫の描写がかなり誇張して描かれているので観る人によってはしんどくなるかも。
あと・・・
ほのかさん演じる香音さん。
野々村真さんのお嬢さん。
最初気づかなくって驚きました。こんな女優さんになってるんですね!
ただ、艶っぽいシーンもちょくちょくあるのですが、まこっちゃんは見たのかなぁと、勝手な心配がよぎりますww
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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