こんばんは!
8歳と5歳の姉妹とにゃんこを育てるワーママのこうめまるです。
ドラマのsilent、流行りに流行っていますね。
我が家でも5話くらいから見はじめまして。
なんだろうかあの透き通るような空気感は!
光の感じとかカメラワークとかもすごく好き。
脚本もすごく良くて、自分の中でも言語化できなかった切ない気持ちを代わりに言語化してくれているのような、何に泣いているのかわからないんだけど泣けてしょうがないドラマです。
そして奈々(夏帆)の演技がもう。。。
今週の大学時代の奈々と春尾の過去は本当に息苦しくなるほど見入ってしまいました。。。
ああ、今日のメインシーンだなぁ( ノД`)シクシク…
なんて見続けていたら、さらに個人的に心を揺さぶられたシーンがありまして。
実家に帰ったときの紬とお母さんのやりとりのシーン。
・何か言いたそうな紬に「何かわるいことした?ごめんなさい言う前の顔してる」と言うお母さん。
・佐倉君が耳が聴こえなくなっていることを告げた紬に「お母さん別に関係ないもの」と言うお母さん。
・「言葉じゃ伝えきれないからモノに託すの」お母さん。
なんだろう。
自分の母親を思い出して今そのシーンを思い出しても泣けてしまう。
私の母親と一緒だ。
私の態度ですべてを見破っていたし、
私の選択はいつも尊重してくれてた。
実家に帰ると荷物の倍以上の段ボールが発送される。
確実に愛されてた(る)んだよな・・・
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過去の記憶っていうものはどうも悪い記憶の方が強く残りやすいそう。
それは人間の特性で危険から身を守るためにそうなっているそう。
私の場合、それは家族の記憶にもあてはまっていて、両親の記憶はどちらかというとネガティブなものが多く感じていました。
あんな夫婦にはなりたくない、あんな母親には憧れない・・・
今必死でワーママやってる理由も、母親への反発の意味もあったりします。
あんな風にはなりたくないから真逆な人生歩んでいるのに、
子供を育てたあげた先輩みたいな空気を出してくるのも地味にストレス。
だから実家から離れていることが逆に居心地よかったりもするし、
助けてもらいたいとも思わない。
強がってる部分もあるのです。
母親より幸せであることを証明したいから。
(なんか言語化してみるとすごくつまらないしめんどくさいw)
そんな反抗期こじらせたみたいな気持ちでワーママライフを送っていたのに。
なのになのに。
やばい。
反発心の塊で封印していた愛されていた記憶がするすると紐解かれて出てきてしまった感じ。
なにこの愛されてた記憶たちよ。
時代が違えば価値観も違うのは当たり前で。
それをよしとしないのは私の問題なんだよね。
愛されてた記憶がよみがえったことで、気持ちが揺さぶられすぎています。。。
我が家の娘たちも大きくなった時、私のことをどんな記憶として持っててくれるのだろうか。
ネガティブな記憶が残りやすいというのは致しかたないのかもしれない。
疲れてピリピリしてる私の方を鮮明に覚えてるかも??
(それはつらいけどしょうがない)
でもそんな鮮明な記憶の奥で、ぼんやりでもいいから楽しい記憶や愛されてた記憶も残ればいいなと思うのです。
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silentのドラマもあと2話??
なんか来週は想の実家で色々ありそうですね。
一番気になるのは奈々と春尾の行く末。
ひげだんの曲も身に沁みます。
録画をまた見直して来週に備えましょう。
では1週間お疲れさまでした!
よき週末を!
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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