【ワーママ転職その後の話８】転職前後での内面の変化

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９歳と５歳の姉妹とにゃんこを育てるワーキングマザーのこうめまるです！

先日転職１か月の心境として、管理職をめざしたい気持ちが芽生えているという話を書きました。

【ワーママ転職その後の話７】転職１か月の気持ち

それとは別に、もう少し抽象的な感覚として自分の中で起きている心境の変化について今日はお付き合いください。

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転職活動をして新たな職場で働くことを決め、働き始めて１か月。

この１年間は人生での大きな転換期でもあったのですが、転職をやり遂げた今、自分の中で大きな気持ちの変化がありました。

それは

【主体的に自分の人生を選びとっている】

という感覚。

今までも自分の意志で会社を決め、仕事もやりがいを感じながら邁進できていた。

と思っていたけれど。。。

正確に言うとそう思い込ませていた、という方が正しかったなと感じます。

入社数年後、結婚後、出産後・・・

たびたび辞めたい気持ちはあったのです。

そのたびに

・今の給与をキープできないのではないか

・今の職場で築いたポジションを手放したくない

・またぺーペーから始めるなんて

・慣れ親しんだ環境の方が子育てとの両立はしやすいはず

・子供もいるし無茶はできない

・生活費も、家のローンも、子供の教育費も・・・

・そもそも小さい子供がいて転職なんてムリ・・・

勤務年数が上がれば上がるほど、また家族ができて守るものができてなおさら、考え方はどんどん保守的になり、転職なんてムリ、とはなから変化を遠ざけて生きていました。

すると不思議と自分の不満という気持ちにも蓋をするようになり、ただ現状に静かに流される、という状態だったと思います。

フルタイムで働きながらほぼワンオペで子育てもしていたので、考える余裕もなかったのかもしれません。

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色んなタイミングが重なり、私にも転職ができるのか、と考え始めたときに出会った本がありました。

それがこちら。有名ブロガーちきりんさんの著書です。

未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる （文春文庫） [ ちきりん ] 価格：737円（税込、送料無料) (2023/10/9時点) 楽天で購入

その中で印象的だったのが

新卒から定年まで４０年以上働く上で生活環境や価値観は変わって当たり前。むしろ４０歳くらいで社会経験もある程度積んだくらいが自分の眼も養われ、自分に合った人生を選択していけるはず。

というニュアンスの内容でした。

この本を読んで、

今の自分の価値観だからこそ自分の人生を選び取っていけるのではないか。

そういう気持ちが増幅していきました。

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実際に子持ちでの転職活動は大変でしたが（面接時間を工面することと、条件面のマッチングの面で）、その過程の中で自分の価値観を改めて見直す機会になったし、転職なんてムリ、と決めつけていた自分のストッパーを外せたことは私の中で意味のあることでした。

まだ転職して１か月。

この転職が成功か失敗かはわかりません。

ただ、少なからず自分の意志で選び、一歩踏み出した事実は大成功だったと言えるのです。

自分の人生は自分で選び取っていく！

柔軟に、しなやかに。

転職でこんなに自分の考え方に変革が起こるとは。

転職前の自分とはもう全く別人な気分です。

どなたかの参考になれば。

ではまた！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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