先日、職場の20代の後輩とのやりとりで衝撃を受けたはなし。

* * * * * * *

『教えたい仕事があるから、午後に15分くらい時間ある??』

後輩に対し、朝いちでお願いをしました。

別にそんな重くもない。

なんなら重くならないように

短時間で教えられるように

水面下で準備だってしてた。

私の依頼に対し、

『 わかりました。大丈夫です』

という後輩。

なんだこの違和感。

わかりました。の前にコンマ数秒の間を感じ取る。

え、なんか嫌だった??

午後にその引継ぎを終えた時、後輩は言いました。

『できればでいいんですけど、前日までに翌日のスケジュール組んでるんで、何か仕事がある時は前日までに言ってくれるとありがたいです^^』

チーン…

(゚∀゚)

なるほど。

なるほどなるほど。

そっかそっかそっか。

少々パニック。いやだいぶパニック!!

15分もだめーーー?!?!

ってゆーか、君そんなガチガチに忙しかったっけ??

今日じゃないといけない仕事そんなに抱えてないの知ってるけど。。。

くぅーーーーーーっっっ

『そっかそっか。そうだよね。今度から何か依頼する時は前日までには言うようにするよ。ただ、どうしても急にお願いすることもあるから、その時は理解して^^』

こっちだって必死よ。

ナチュラルに【自分はこうしてほしい】を主張する20代。

これは今回の件だけでなく、色んな場面で最近急増している。

私が若い頃、そんなこと上司や先輩に言ったことなかったけどなぁ…

中年の本音が浮かびます。

でもリアルにそう。

先輩や上司に物申そうと思ったことさえなかった。

先輩や上司のいうことには『はい』か『Yes』で答えるのだ!!

びっしり叩き込まれた世代なのです。

なんなら中学生くらいから。

なぜ後輩の『~してほしい』にこっちが合わせなければいけないのだ!!(゚∀゚)

まずい。私の中の黒い部分が叫びそう。

* * * * * * *

心の内でそんなモヤモヤを抱えていた時、ふとよぎったことがありました。

はて。これが最近流行りののアサーティブコミュニケーションってやつなのか。

アサーティブコミュニケーション(Assertive Communication)とは、自分の意見や感情を他人を尊重しつつ、適切に表現するコミュニケーションの方法。相手の意見や感情を否定したり、過剰に遠慮したりすることなく、自分の立場やニーズを明確に伝えることが特徴です。

アサーティブなコミュニケーションでは、以下の点が重要とされています:

  1. 率直さ-自分の考えや感じていることを素直に表現する。
  2. 尊重– 相手の立場や感情を尊重し、攻撃的な言動をしないように配慮する。
  3. 対等な関係– 自分も相手も同じように大切な存在として扱う。

例えば、職場で自分の意見を考えて、アサーティブなコミュニケーションができれば、自分の意見をしっかりと伝えつつ、相手の意見にも耳を傾け、対話建設的な解決策がすぐに見つかるでしょう。

(chatGPTより)

先日社内研修で受講したばかり。

最近コミュニケーション界隈はアサーティブの勢いがすごい。

うんうん、そうね、互いに率直に言い合える関係が良いよね、と分かったつもりで研修中は聞いていたけれど…

いざ後輩が意見を言ってきたとき、

ぬぬぬ!!!!って思う自分がいるではないか。

え?!?!

もしかして私にアサーティブな気持ちが足りていないのか???

私の問題なのか?!(゚∀゚)

そうなのかもしれない。

いやきっとそうなんだろう。。。

今の20代とは価値観が根本的に違うことを理解しないといけない。

また自分の価値観が絶対ではないこと、自覚して生きていかないといけない。

若者の言動にモヤモヤするのも、結局は自分のものさしが絶対だというおごりからくるのだ!!!

もはや【老】サイドの人間なのだよ私は!!!!

自覚って大事ね。

相手を尊重。

自分も尊重。

がんばろう。。。泣

* * * * * * *

その後の話。

その後輩と何かの話をしていた時、つい私が

『〇〇さんの世代って~~な傾向があるよねー』

みたいな話をしたところ、

『私の世代も色んな人がいるので、ひとまとめにされるのはちょっと…』

(゚∀゚)

世代をひとくくりにされること、最近の若者は嫌みたいです←

お気を付けくださいませ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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