先日、職場の20代の後輩とのやりとりで衝撃を受けたはなし。
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『教えたい仕事があるから、午後に15分くらい時間ある??』
後輩に対し、朝いちでお願いをしました。
別にそんな重くもない。
なんなら重くならないように
短時間で教えられるように
水面下で準備だってしてた。
私の依頼に対し、
『 わかりました。大丈夫です』
という後輩。
なんだこの違和感。
わかりました。の前にコンマ数秒の間を感じ取る。
え、なんか嫌だった??
午後にその引継ぎを終えた時、後輩は言いました。
『できればでいいんですけど、前日までに翌日のスケジュール組んでるんで、何か仕事がある時は前日までに言ってくれるとありがたいです^^』
チーン…
(゚∀゚)
なるほど。
なるほどなるほど。
そっかそっかそっか。
少々パニック。いやだいぶパニック!!
15分もだめーーー?!?!
ってゆーか、君そんなガチガチに忙しかったっけ??
今日じゃないといけない仕事そんなに抱えてないの知ってるけど。。。
くぅーーーーーーっっっ
『そっかそっか。そうだよね。今度から何か依頼する時は前日までには言うようにするよ。ただ、どうしても急にお願いすることもあるから、その時は理解して^^』
こっちだって必死よ。
ナチュラルに【自分はこうしてほしい】を主張する20代。
これは今回の件だけでなく、色んな場面で最近急増している。
私が若い頃、そんなこと上司や先輩に言ったことなかったけどなぁ…
中年の本音が浮かびます。
でもリアルにそう。
先輩や上司に物申そうと思ったことさえなかった。
先輩や上司のいうことには『はい』か『Yes』で答えるのだ!!
びっしり叩き込まれた世代なのです。
なんなら中学生くらいから。
なぜ後輩の『~してほしい』にこっちが合わせなければいけないのだ!!(゚∀゚)
まずい。私の中の黒い部分が叫びそう。
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心の内でそんなモヤモヤを抱えていた時、ふとよぎったことがありました。
はて。これが最近流行りののアサーティブコミュニケーションってやつなのか。
アサーティブコミュニケーション(Assertive Communication)とは、自分の意見や感情を他人を尊重しつつ、適切に表現するコミュニケーションの方法。相手の意見や感情を否定したり、過剰に遠慮したりすることなく、自分の立場やニーズを明確に伝えることが特徴です。
アサーティブなコミュニケーションでは、以下の点が重要とされています:
- 率直さ-自分の考えや感じていることを素直に表現する。
- 尊重– 相手の立場や感情を尊重し、攻撃的な言動をしないように配慮する。
- 対等な関係– 自分も相手も同じように大切な存在として扱う。
例えば、職場で自分の意見を考えて、アサーティブなコミュニケーションができれば、自分の意見をしっかりと伝えつつ、相手の意見にも耳を傾け、対話建設的な解決策がすぐに見つかるでしょう。
(chatGPTより)
先日社内研修で受講したばかり。
最近コミュニケーション界隈はアサーティブの勢いがすごい。
うんうん、そうね、互いに率直に言い合える関係が良いよね、と分かったつもりで研修中は聞いていたけれど…
いざ後輩が意見を言ってきたとき、
ぬぬぬ!!!!って思う自分がいるではないか。
え?!?!
もしかして私にアサーティブな気持ちが足りていないのか???
私の問題なのか?!(゚∀゚)
そうなのかもしれない。
いやきっとそうなんだろう。。。
今の20代とは価値観が根本的に違うことを理解しないといけない。
また自分の価値観が絶対ではないこと、自覚して生きていかないといけない。
若者の言動にモヤモヤするのも、結局は自分のものさしが絶対だというおごりからくるのだ!!!
もはや【老】サイドの人間なのだよ私は!!!!
自覚って大事ね。
相手を尊重。
自分も尊重。
がんばろう。。。泣
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その後の話。
その後輩と何かの話をしていた時、つい私が
『〇〇さんの世代って~~な傾向があるよねー』
みたいな話をしたところ、
『私の世代も色んな人がいるので、ひとまとめにされるのはちょっと…』
(゚∀゚)
世代をひとくくりにされること、最近の若者は嫌みたいです←
お気を付けくださいませ。
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