またまたピアノネタ。
前回は我が家にとってのよい塩梅、という記事をしたためたのですが、
今日は、子の習い事の伴走をする中で、思いがけない自分の一面に驚き反省したエピソードについて。
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これまで姉妹で色んな習い事をしてきましたが、
ピアノというものはこれまでの他の習い事とは全く違うものでした。
◆先生・子・親で行われる個人レッスン
◆毎日の家での練習ありき
◆家での取り組みがレッスン時にまんまとバレる
私自身、ピアノが全くの未経験者だったのでおったまげました。
毎日練習というのは噂では聞いていたけど本当なのね。
親のフォローの在り方がはんぱない。
そして本当に毎日やるかやらないかで全然違う。
素人でもわかるくらいに毎日やると違う。
そして1年間、娘の伴奏ならぬ伴走をしてきてわかったこと。
【背伸びはするな。等身大であれ!!】
レッスン時、先生は子供にあれこれとアドバイスを与えてくれます。
と同時に、私へのアドバイスもたーくさんくれるのです。
(アドバイスという名の指導です)
家でも指先使って弾けてるか、譜読みで苦手なところ、日々の練習量・・・
元来こういうことには真面目な私。
やらねば、となる。
やらせなければ、となる。
がんばりすぎる・・・
すると、いつの間にか完全に娘の気持ちを追い越してしまっている自分がいました。
なんのために??
娘を上達させたいから??
親として自分をよく見せたいから?!(゚∀゚)
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そんな中、これは本当にいかん!という決定打がありまして。
ごくナチュラルに、ごく無意識に、
先生の前で背伸びしている私がいる。
練習回数を気持ち多めに言っていたり
家ではできていると言っていたり
明らかな虚偽申告。
そしたらどうなるか!
虚偽申告を前提としたアドバイスが先生から提示されるのです。
病院で全然違う症状を申し出て、
関係ない薬を処方されているような。。。
アカーーーーーーーン(゚∀゚)
これは本当にいかん。
完全に親としての頑張りかたをこじらせていました。
そんな自分に自分でもびっくり。
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【背伸びはするな。等身大であれ!!】
先生はプロなのだ。
プロからアドバイスをもらうために何よりも大事なのは
嘘偽りなく事実を伝えること
練習できていないならできていないと言う!!
モチベーション下がっているなら正直に言う!!
親としてのスタンスや熱量も言う!!
言えばいいのだ!!!
なんか先生にすごく気をつかっていたけど、
こちらのリアルを伝えながらその中でどう成長していけるかを一緒に模索していくのがあるべき姿なんじゃないかと。
あまりにも先生(教室)とのスタンスの違いがあれば、それは継続するかどうかの検討材料にもなるし、決してマイナスではないのだ。
こちらのリアルを言う。
本音を言う。等身大でいる。
等身大の自分でいいのだ、と思えるようになると、
私も肩の力を抜いて子供を見れるようになった気がしています。
つくづく子育てって修行だし、思い通りにはいかないし、予期せぬ自分とも遭遇しちゃうし。
だからこそおもしろいのか?!
おもしろいと思うようにしよう。
ではまた!
よき祝日を~
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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