こんばんは!
8歳と4歳の姉妹とにゃんこを育てるワーキングマザーのこうめまるです。
金木犀の香りが街中を包んでいますね。
ちなみに北海道出身の夫(40代)は未だに金木犀がどの木なのかを知りません( ゚Д゚)
さて今日は前回の続きを
気になる方はこちら↓
前記事にも書きましたが、私は社内でもわりと先駆けてきな感じで育休をとりました。
同じフロアにはほんの数名先輩ママさんがいらっしゃいましたが、部署内では初。
我が部は人事部ということもあり、ちゃんと育休からの復帰者として支えてあげなければいけない!と周りは意気込んでいるくらいな雰囲気でした。
就業時間になれば「あとは大丈夫だから帰って!!」「お迎え大丈夫??」と声がけをしてもらい、急な休みでも嫌な顔をせず対応してくれる人ばかり。
とは言えね、迷惑かけちゃあいかん、迷惑かけちゃあいかん、と心の底ではいつも緊張感があり、誰かに負担がかからないよう細心の注意を払い、できることは限界を通り超えて取り組んでいました。
今思えば頑張りすぎてたよな。と思うくらい。
もっと甘えればいいのに。と思うくらい。
我ながらよく頑張っていたと思う。
良くも悪くも。。。
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でね、今年の春、わが部署に育休取得者2号が職場復帰を果たしたんです。
ベビちゃんはまだ0歳児。
やはり発熱やらなんやらで急な欠勤も目立ちます。
我が家も次女が5歳になり、発熱もほとんどこの数年なくなっていたのでなんか新鮮な感じ。
部署の状況からして色々と頑張ってもらいたいこともあるけどあまり多くは求めず。
みんな探り探りでこの半年間やってきました。
そんな中、私の中で引っかかることがぽつりぽつりと出てき始めたんです。
ほんの一例です。
①子供の発熱。在宅ワークの環境は整っている。なのに完全に欠勤する。
(数時間でも家でできること何かあるんじゃないのー??)
②土日祝日などで出勤が必要な日がたまにある。旦那さんは休みで在宅。でも旦那さん一人で1日赤ちゃんをみたことがないから難しい。だから出勤は不可。
(え、旦那さん、1日くらいみれるようになろうよー。無理やりにでもやらせればいいのに。)
③以前彼女がやっていた仕事。一時的に私が引き継いでたけどまた彼女に戻すことになった。内容に大きな変化はない。
なのに・・・・・・不安だからと一緒にやってほしいと頼まれる。(所要時間半日)
(いやいや、簡単に半日拘束コースを頼まないで―泣)
そう。
自分が無理してでもやってきたことを引き合いに
甘いっしょ
という思いが出てきたのです。
これには自分でも驚きました。
経験者だからこそ味方でいてあげたいと思っていたのに、
経験者だからこそ自分を引き合いに相手を甘いと思うようになっていたのです。
”女の敵は女”
まさか自分も敵側になりかねないんだなとゾワッといたしました。
もちろん本人に直接「甘くない?!( ゚Д゚)」なんて言いませんよ?!
でも、その片鱗を自分の中に発見した時の驚き。
これが噂に聞いてたやつー---。
でも早めに気づけてよかった。
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こういう例って実に色んなシチュエーションで起こりえます。
職場、家庭内での家事や育児、学校、部活などなど・・・
昔はもっと苦労した。今の時代は甘すぎる。
自分の時はそれが普通だった。やらないなんてあり得ない!
~が普通! ~すべき! ~でなければいけない!!
これらは結局自分の時代や自分がやってきたことを正当化するための思考なんですよね。
あくまでも自分基準。
無意識の固定概念って恐ろしい。。。
無意識だから余計にたちが悪い。。。
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育休からの復帰後は本人にとって相当な心的ストレスがあるもの。
(これは今後パパの育休が普及した時にママ以上にストレスが大きいのではと個人的には思っています)
そこを乗り越えられるかは周囲の理解がとても重要なのは明白なわけで。
少なからず自分もつらい思いをしていたからこそ、味方でありたいという気持ちは大きいのに!
同じ立場の者が足を引っ張っていてどうする?!
苦労の基準は人によって違う。
それは忘れちゃいかんなと。
甘く見えていても見えないところで相当しんどい思いをしているかも?
そこの想像力を膨らますことが歩み寄りの第一歩ですかね。
働くママ(パパ)が当たり前になりつつある昨今、職場に先輩ママさんが多くいることがネガティブな要素にならないように、ポジティブな存在になれるように自分も気を付けたいと思う今日この頃です。
そして改めて、自分自身が復帰後に支えてくれた上司や同僚に改めて感謝したい気持ちで溢れておりますm(_ _)m
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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