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８歳と５歳の姉妹とにゃんこを育てるワーキングマザーのこうめまるです！
先日社長と面談する時間をいただきました。
正直ね、私以上にヒヤヒヤしていたのは周囲の方々。
「もう辞めるんだし思ってること全部言えばいい」
と言う人もいれば、
「意見を言ういい機会だけど、言っていいこととそうでないことの線引きはあるよね」
「わかってるとは思うけど。。。」
とびびっている人もいる。
むず！！！
そしてその時は急にやってきました。
おもむろに呼び出され、応接室にて社長と対面しました。
それなりに大きな会社の社長。
人事部に属す身として、普段から顔を合わせたり会話をする機会もありはするものの、こうやって１対１でわざわざ話すのなんて初めてです。
社長は淡々と話し始めました。
部長から私の退職について報告があり驚いたこと
今の会社の現状
で、なんでそんな風に思うのか知りたい。
私も言葉を選びながらつらつらと伝えました。
今の会社の長時間労働の体質や、それが染みつきすぎてマヒしている状況、
自分が子育てする中で変わってきた価値観や、一方で目覚めてきたキャリアへの意識など。
もっと抜本的に変わらないと、これからの時代、男女問わず皆離れていきますよー、と。
言い過ぎたかな(ﾟ∀ﾟ)
と思いつつ、否定せずに私の言葉を受け止めてくれている社長。
そうだよな。
女性活躍って言ってやってはいるけど、表面的なことばっかりで、本質はもっと他のところにあるんだよな。
そう！！！！(ﾟ∀ﾟ)
年代も立場も違う社長。
私の考えをどこまで理解してくれるのか不安でしたが、すんなり理解してくれた（ように見えた）ことが嬉しかった。
ただ、その長時間労働を生み出している原因は社長にもあって、それを自分事として理解しているかは怪しいところ。
その後、管理職の問題にすり替えているような発言も見られたのは残念な点で、そこまで踏み込んで話をしても良かったのかな、と今となっては後悔しています。
社長。あなたにも原因はありますよ？？？
さすがに言えなかった・・・
社長からは慰留の言葉をいただきましたが、内定承諾書も出しているし、もう私の気持ちは変わらないということ、ただ、この会社のことは好きだったし、残っている若い層のためにも、変わっていってほしいです。という言葉を伝え、面談は終了しました。
なんかこうやって書いてると、すごく偉そうに社長に対して物申してますね笑
会社には何も理由を告げず、しれっと退職することもできました。
ただ人事に携わる身として、より働きやすい会社に変えたいという思いも最後まで残っていました。
この退職を意味のある退職にしたい。
そういう意味でも会社を去る身としては無責任なやり方かもしれないけど、最後に社長に思いを伝えられてよかったです。
小さな小さな一石でも投じたことになるのかどうか。
簡単なことではないけど、希望は捨てずにいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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